最近はアプリを使った様々なサービスが提供されており、その中でも【akippa】と呼ばれるサービスについて気になってはいないでしょうか?
駐車場シェアリングサービスの1つで、初期費用0円で始められます。
そのため駐車場経営の副業を始めてみたいけど手間が掛かると悩んでいる方や、土地取得費用が不足している方にもおすすめです。
そこで今回はakippaに関して興味関心がある方、もしくは駐車場シェアリングについてとりあえず1社だけでも具体的に知りたい方へ向けて、akippaのサービス概要や副業としてのメリット・デメリットをご紹介していきます。
akippaは駐車場シェアリングサービスの名称で、借りる側にも貸す側にもなれますよ。
akippaとは駐車場シェアリングサービスの1つ
akippaとは、akipppa株式会社が運営している駐車場シェアリングサービスの1つです。
また、駐車場シェアリングとは、近年首都圏など大都市圏で注目され始めている、個人が自宅の駐車場や空いたスペースを第三者に貸したり、借りたりするサービスの総称です。
駐車場シェアリングサービスによっては、コインパーキング形式や月極駐車場形式など、どちらかに区分できますが基本的なシステムに難しさ・はありません。
それではakippaの概要についてまずは解説していきます。
akippaの概要
akippaは、駐車場シェアリングサービスの1つで、個人間で自宅や私有地を駐車場として貸し・借りできます。また、料金設定についてもakippaによる周辺地域の調査から割り出した価格を基に、自由な料金で提供可能です。
駐車場として貸し出せるスペースは、自身が運営している月極駐車場やコインパーキングのスペースをはじめ、自宅の駐車場やその他私有地などとなっています。
企業名 | akippa株式会社 |
代表者 | 金谷 元気氏 |
住所 | 東京都千代田区鍛冶町2丁目5番5号 神田駅前SKビル7F(東京オフィス) |
設立年 | 2009年2月2日 |
資本金 | 10億円 |
事業内容 | 駐車場予約アプリ「akippa」の運営 |
【参考:https://akippa.co.jp/corporate/about/】
2009年と比較的新しい企業で、事業内容も駐車場シェアリングを軸にしていることが分かります。
また、全国24000ヶ所以上の駐車スペースを用意していることから見ても、オーナー側の登録者数が非常に多く実績豊富です。
akippaのメディア・駐車場導入実績
akippaは各種メディアでも取り上げられており、駐車場シェアリング業界の中でも比較的注目を浴びている企業です。また、大規模なイベント時などにakippaの導入を進めるなど大きなプロジェクトも実行しています。
- 東京ドーム周辺
- 羽田空港周辺
- さいたまスーパーアリーナ
- 大阪駅
- 札幌ドーム
- その他、都市圏の駅周辺や施設周辺に多数実績あり
akippaの登録方法
akippaの登録方法を、オーナー側と利用者側2つに分けてご紹介していきます。
オーナーとして登録する方法
- 公式HP【駐車場を登録する】ボタンから登録ページへアクセス
- 基本情報と駐車場の場所を入力
- 駐車場として貸し出す場所の写真をアップロード(駐車場全体・駐車スペース・周辺写真)
- 駐車場の貸し出し日程などを入力
- 完了・駐車場経営開始
利用頻度が高まるようにするためには、駐車場の写真を分かりやすい構図で、尚且つ使いやすさをアピールすることが大切です。
また、周辺の駐車場と比較して料金設定が高過ぎないか、事前に確認しておきましょう。
借りる側として登録・利用する方法
- Googleメールアドレス・Facebook・LINEいずれかで、無料アカウント作成
- 会員登録完了
- akippa内の検索画面から住所を入力し、駐車場を検索
- 予約日と、1日単位もしくは15分単位から予約時間を設定
- 当日に駐車場を利用
- 支払いはクレジットカードもしくは、毎月の携帯料金と合算することが可能
会員登録は30分以内に完了する手軽さと、アプリで予約から支払いまで一通り完了する点も大きな特徴です。
また、携帯料金との合算については、大手キャリアのみに対応しているので注意しておきましょう。
akippaで副収入をいくら稼げるのか
副業としてakippaで、どの程度稼げるかは駐車スペース(駐車台数)の数と、料金設定によって変わります。
たとえば1台分のみの貸し出しといった場合は、月3万円~5万円といった副収入を得られる可能性があるでしょう。
もし月10万円以上の副収入が欲しい場合は、駐車スペース2台以上の土地を保有しておくことが必要です。
- 周辺の駐車場料金を確認(利便性の高い土地であれば、相場より少々高く設定しても良いでしょう)
- 周辺の駐車場数(少ない程需要が見込める)
- 貸し出す駐車スペースの利便性から、料金を考えること
akippaのメリットとデメリット
akippaで駐車場経営の副業を始めるメリットとデメリットを、端的にまとめました。これからオーナーとして登録する方はもちろん、利用者側として登録を検討している方も、今後オーナーとして利用する可能性もあると考えて確認をおすすめします。
akippaのメリット
- 月極駐車場やコインパーキングのように設備費用等の初期費用が不要
- コインパーキングのように、毎月の契約料や維持費用も不要
- 無料で会員登録から貸出までできる
- 貸し出すまでの手続きが簡単(登録後、写真と貸し出し設定の2点だけ)
- akippaの運営側が料金徴収するので、利用者とやり取りせずに貸し出せる
akippaのデメリット
- 予約の入った日にオーナー都合でキャンセルした場合は、キャンセル料の支払いが必要
- システム利用手数料が他社と比較して、50%となっている(駐車料から差し引かれる手数料のこと。収益が発生しない限り手数料を支払うことはありません)
akippaのトラブル対応は?
akippaの副業を行う上で、気になることと言えば利用者との突発的なトラブルへの対応です。
本業へ支障のでない範囲でトラブルを解決できれば良いですが、サポート等がなければ利用をためらいたくなります。
akippaでは、利用時間を過ぎた後も駐車している利用者がいた場合、以下のような対応をしてもらえます。
- 利用者とやり取りする必要はない
- オーナーが緊急ダイヤル(akipppaへ連絡)することで、予約超過した分の駐車料を確保してもらえる
また、自宅を駐車場として貸す場合なども含めて、私有地に何かしら破損や落書きなどが発生した場合、akippa側では責任を負わない契約となっています。
ですので、速やかに警察で届け出を行うなどの方向で対処するのが大切です。ちなみにですが駐車場シェアリングに限らず、駐車場経営では上記のようなトラブルも珍しくありません。
事前に対応を確認しておきましょう。
akippaは手続きが簡単で分かりやすく月数万円の副収入も得られる
akippaは、副業初心者や駐車場経営について気になっている方、そして駐車場シェアリング初心者方にとっても、利用しやすく収入を得られる副業といえます。
また、初期費用から維持費用まで無料でして、掛かるコストといえば駐車料が発生した際の手数料(50パーセント)のみです。
更に自宅の駐車場など、空いたスペースを貸し出せる点も魅力的でしょう。
これから副業を検討している方や、akippaについて気になっている方は、まず会員登録からご検討してみてはいかがでしょうか。
もちろん駐車場を利用したい方も手軽に登録から予約までできますよ。
【公式サイトはこちらから↓:akippa・オーナー、利用者共に会員登録無料】
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