どうも、ライターのキクチです。
多くの方が1度は聞いたことのある言葉の1つ、「在宅ワーク」という働き方。人それぞれ状況は異なりますが、在宅ワークに興味・関心を湧いている方もいるのではないでしょうか。
今ではウェブサービスの発展などもあり、誰もがパソコン・インターネットを使って仕事を始めやすい環境といえます。
また、未経験者でもパソコンを使い、様々な種類の在宅ワークで働けますから特定のウェブスキルがないことで、これまで在宅ワークを避けていた方も手軽に始められるようになっています。
当サイト青空副業を運営している私も、自宅兼事務所として実質在宅ワークとしてウェブサービスも活用しながら仕事をしています。
ここでは、在宅ワークを始めてみたい方に向けて、パソコンを使った仕事の種類とウェブサービスのご紹介、在宅ワークのメリット・デメリットや経験から基づくコツや注意点も解説していきます。
在宅ワークは自宅で副業や本業として仕事を行う
在宅ワークは、文字通り自宅で仕事を行う働き方の名称です。パソコンが開発される以前は、小物や雑貨などを自宅で製作して納品する内職や、自営業として自宅ではんこ屋や八百屋などを営むことが一般的でした。
ですから、在宅ワーク=パソコンを使った仕事ではありません。
パソコンを使った仕事の中には、在宅でできる仕事があるということです。
パソコンを使った在宅ワークでも納期など守るべきルールはある
最近では様々なブログやサイトで、パソコンを使った在宅ワークを紹介しており、手軽さや自由さを強調している場合もあります。
そのような特徴もありますが、納期やノルマについて厳守する仕事もありますから、全ての作業において自分のやりたいようにできる訳ではありません。
趣味や遊びではなく、仕事ですから一定の責任があることを覚えておきましょう。
在宅ワークの報酬体系は成果報酬制がほとんどだが時給制
パソコンを使った在宅ワークの報酬は、基本的に成果報酬で設定されています。成果報酬制とは、仕事をこなした分だけ収入を貰うことです。
また、各業種や案件によって単価が異なりますから、一概にどの程度稼げるかは説明できません。
例えばWEBライターの場合、1000文字:文字単価1円1件を受注したとします。
1時間で完了すれば時給換算で1000円ですが、2時間掛かりますと時給換算で500円になります。
ただし、在宅ワークの中には時給制の仕事も依頼されているケースがあります。
過去に見た案件では、時給1000~1200円:データ入力・週3日間といった仕事を見かけたことがあります。
時給制の場合は、アルバイトと同じく一定の時間だけ必ず仕事をこなす必要がありますが、出来高制が合っていない方や、一定の収入を維持したい方にとっておすすめです。
好きな時間に始められる場合もあれば残業のようなケースもある
パソコンを活用した在宅ワークの場合は、好きな時間に作業できる仕事と納期・ノルマが設定されている仕事の2種類に分かれています。
また、納期設定のある仕事は、自由にできない場合もありますが納品すれば必ず報酬が貰える方式です。
対して、好きな時間にできる仕事は、自由度が高い反面時間と収入が比例しないタイプが多いため、毎月一定額の収入を得られるようになるまで時間と技術が必要になります。
在宅ワークのメリットは自分のペースでスケジュールを組める
パソコンを使った在宅ワークのメリットは、人によって感覚が異なる場合もありますが、共通して感じるポイントもあります。
そこで誰もが得られるであろう、メリットを4点ご紹介していきます。また、私自身が感じたメリットも、経験に基づく意見を交えつつお伝えしていきます。
人間関係のストレスは比較的少ない
会社員の方が副業としてアルバイトを始めた際に、ストレスやデメリットと感じる点が職場の人間関係です。
在宅ワークですし、パソコンを使っているため基本は1人で作業しますから人間関係のストレスは感じません。
ただし、1人で何時間も作業し続けることが苦痛に感じる方もいるでしょうから、その場合は外で働く仕事を選ぶことをおすすめします。
また、クライアントとの電話・メール・テレビ電話、対面での打ち合わせもありますから、完全に1人で作業できる訳ではありません。あくまで、職場を起因とする人間関係のストレスは、無いという部分がメリットです。
自分のペースで進められる仕事もある
パソコンを使った在宅ワークの全てが、自分のペースで進められる仕事ではありません。しかし、コンペ形式の仕事や比較的納期設定に融通が利く仕事もありますから、そのタイプを選べば余裕を持って作業できます。
これも私の経験談ですが、本業がWEBライターでして基本的に納期がシビアな場合が多く、自分のペースで仕事を進めるというより、クライアントに合わせるイメージです。
ただし、ネーミングコンペなどは時間や納期は関係ありませんから、提案した作品が選ばれればマイペースな作業状況でも収入を得られます。
通勤時間や空いた時間などにこなせる
会社員の副業や、主婦が家事の合間に進められる仕事があるのも、パソコンを使った仕事のメリットです。
必ずしも在宅ワークでなければいけない理由はありません。
パソコンとインターネット環境さえあれば、外出先でも仕事を始めることができます。
初期費用はパソコンと通信環境で済む
パソコンとインターネット環境が整えば、最低限の作業環境は確保できます。ですから、小資本で仕事を始められるのも大きなメリットといえるでしょう。
ソフトを別途購入する必要のある仕事もありますが、データ入力などはソフトの購入は不要ですし、未経験からでも始められる初心者におすすめな在宅ワークの1つです。
在宅ワークのデメリットは仕事の切り替えが難しい
私が経験したことと、一般的にいわれているデメリットを、4点まとめていきます。パソコンを使った在宅ワークは、一見しますとメリットばかりのように感じるかもしれませんし、簡単に思えるでしょう。
しかし、始めてみると自分の性格や気質と合わなかったり、想像以上に厳しい世界であることが分かるでしょう。
知らないまま始めるよりも、知った上で始める方が本当に仕事をしてみようか考える良い機会ですから、デメリットについても覚えておきましょう。
仕事とプライベートの切り替えが難しい
在宅で仕事を行うデメリットは、仕事とプライベートの切り替えが難しいことです。慣れていれば切り替えることもできますが、人によっては職場と自宅が同じ状況にストレスを感じる可能性があります。
仕事が好きな方や、場所にこだわらない方は在宅の仕事をおすすめします。
反対に、仕事とプライベートを完全に区別したい方は、別の仕事を考える方がいいでしょう。
クライアントとの連絡は夜や土日でも来る可能性
経験に基づくデメリットの1つが、クライアントとの連絡や打ち合わせについてです。私は特にデメリットと感じていませんが、人によっては非常に苦労する部分かと思います。
WEBライターとしても仕事していますが、事前のすり合わせをしていない場合は土日祝日関係なく、クライアントから連絡や資料を送られることがあります。
また、時間帯についても朝・夜関係ありません。
ですから、仕事量を抑えるか、仕事が好きな方でないと継続しにくいポイントとなります。
納期厳守なので体調不良の時は厳しい
会社員やアルバイトなど、どの働き方でも常識ですが在宅の仕事でも、納期は厳守となります。
当たり前と感じる方は続けられるでしょう。
また、雇用されている訳ではありませんから、体調不良や突然予定が入ってたとしても仕事優先になります。厳しい環境と感じるかもしれませんが、結果が求められる世界ですから仕方がありません。
どうしても無理な場合は、キャンセルや納期の延長も可能な場合もありますが、あくまでこれまで信頼を積み重ねてきた関係性でないと打ち切りになることが多いです。
仕事が好きな方でないと難しい
何度かお伝えしていますが、パソコンを使った在宅ワークは1人で作業に集中したい方や、仕事が好きな方でないと続ける・稼ぐことが難しい世界です。
ちまたでは、簡単に稼げる・誰でもできるという謳い文句もありますが、実際は厳しい世界です。
他のサイトなどではあまり触れていない部分ですが、定期的に何時間もパソコンと向き合う集中力と常にビジネスアイデアを考える力が必要となります。
パソコンを使った在宅ワーク7選
ここでは、パソコンを使った在宅ワークを、9職種ご紹介していきます。今回ご紹介している仕事は、他のブログやサイトで見たことがあるかと思います。
また、別途個別にご紹介していますから、概要と簡単な特徴についてまとめています。
WEBライティング
ウェブサイトのコンテンツ制作を担う仕事です。SEOライティング技術やウェブサイト制作技術など、色々と学ぶことも多い仕事です。
企業が自社サイトやブログを運営していることが多く、そのサイト内の記事をライターに委託しています。そして、そのような仕事を請け負うのがWEBライターの仕事です。
未経験者の場合は、初めからメディアと直接契約を結べる可能性は低いですが、クラウドソーシングなどであれば仕事を得られる可能性があります。
また、アフィリエイトや取材ライター、ある分野の専門ライター、ブロガーなど広がりのある仕事としても魅力的です。
ネーミング・キャッチコピー
企業や自治体が公募しているケースもあれば、クラウドソーシング内で公募しているケースもあります。
企業が開発した新商品の商品名や、会社を立ち上げた方が社名を依頼したりと経緯は様々です。
仕事の流れはコンペ方式が多く、数100人が提案したネーミングやキャッチコピーを社内で選びます。そして、当選者を1名決めて、その方に報酬を支払います。
時給制でもノルマもありませんから、運とネーミング技術が問われます。
データ入力
商品・名刺・顧客情報などを、ワードやエクセルなどに入力する仕事です。ノルマ方式もあれば、やった分だけ報酬が支払われる方式もあり、空いた時間に取り組みやすい在宅ワークでもあります。
また、文字起こしの仕事など、種類が多い点も特徴的です。ちなみに文字起こしとは、音声データを文章に直す仕事でして、取材音声が多いです。
ただし、1件辺りの単価は低いため、収入は月数1000円から数万円を目安とするのがおすすめです。
クラウドワークスでは、タスク方式に最低単価を設けています。
ウェブデザイン
ウェブデザインとは、ウェブサイトを制作する仕事でしてデザインからコーディングまで含まれています。専門性が高い仕事ですし、内容もボリューミーなため1度の契約で数10万円以上の案件もあります。
ただし、HTML・CSSなどのプログラミング技術と、イラストレーターなどを用いたデザイン技術が必要なため経験者の方が取り組みやすいといえます。
また、ランサーズやクラウドワークスなどでは、ウェブデザインの一部業務だけを依頼しているケースもあり、本格的に勉強を始めれば未経験者でも仕事が得られます。
私の場合は、現在イラストレータを勉強していまして、ロゴデザインなどから始めようと考えています。
アプリ開発
スマホアプリの人気や勢いはすさまじく、近年では副業や専業でアプリ開発を行い収入を得ている方もいます。
ただし、アプリ市場は飽和状態という見方もあるため、2018年から参入する場合はニッチな市場を見つけるか、高品質なアプリを提供する必要があります。
アプリ開発に必要なツールは、AndroidとiPhoneのどちらにリリースするかで異なります。
Androidの場合はAndroidstudio(無償)などで、iPhoneの場合はXcode(無償)などで、ゲームやツール系アプリまで幅広く開発できます。
アフィリエイト
アフィリエイトとは、ウェブサイトやブログを立ち上げて、商品やサービスを紹介してユーザーが広告をクリック・購入・登録することで収入を得ます。
当サイト青空副業もアフィリエイトプログラムを利用しておりまして、副業や仕事に関する商品やサービス紹介を行っています。
ブログ形式やサイト形式のどちらで運営するかによっても、ユーザーにどのような紹介を行うか方法が変わってきます。また、ジャンルは様々でして、食品関係やエンタメ、通信など得意分野や専門分野に関連する所を、選ぶのがポイントです。
ドロップシッピング
ドロップシッピングとは、アフィリエイトと似ていますが異なるタイプのネットビジネスです。ネットショップを運営できるサービスでして、商品の仕入れや発送業務はドロップシッピング会社が担い、ショップの運営と集客業務を利用者が行います。
従って、初期費用0円でネットショップを立ち上げられます。
私も始めていますが、現時点で利益は出ていません。商品の独自性を打ち出すことが難しい点や、集客という点を突きつめて考える必要があります。
クラウドソーシングを使った在宅ワーク5選
ここからは、前述で紹介した仕事を未経験者でも始められる、クラウドソーシングサービスと業務委託サービスをご紹介していきます。
クラウドソーシングは、多数の企業・個人案件が並んでおり、利用者は仕事を選ぶことができます。そして、作業に応じて報酬を得られますが、利用手数料として報酬から何%か引かれます。
しかし、円滑な取引をサポートしている点や、未経験者でも仕事を請け負える環境を提供してくれていますから妥当な手数料といえます。
ランサーズ
クラウドソーシング業界大手のランサーズでは、2018年11月12月1日時点え、約130万件もの依頼を用意しています。また、これまでの依頼総額2000億円以上と、実績と信頼性があります。
ちなみにですが私も現在利用しています。(認定ランサーです。)
ウェブライティングを主に請け負っていまして、利用した印象は専門性の高い案件が多いといえます。ですから、初心者の場合は、未経験者でも受けやすいタスク方式の仕事から始めるといいでしょう。
以下の3方式から仕事を設定しています。
- タスク方式、提案業務無しで即作業開始できる。データ入力や資料作成などがほとんど。支払いまでスピーディ。
- コンペ方式、ネーミングやデザインなどを提案し、当選した場合のみ報酬が得られる。
- プロジェクト方式、クライアントに企画や自己アピールを行い、契約成立してから仕事が開始となる。3方式の中で報酬額が大きい傾向にあり、尚且つ継続で契約を貰える可能性あり。
仕事の種類は、主に以下となります。
- ライティング
- ネーミング、キャッチコピー
- ウェブデザイン
- システム開発、アプリ開発
- イラスト
- データ入力
- 翻訳
- 映像制作
クラウドワークス
クラウドワークスも大手クラウドワークスサイトの1つでして、2018年12月1日時点で 7,237件もの依頼があります。こちらについても、現在利用しています。
ランサーズとの違いは、利用した感想から説明しますと未経験者向けの仕事が多い印象です。主にウェブライティングを請け負っているのですが、未経験者可の案件が多く初めての方でも取り組みやすいです。
ただし、ランサーズ同様に低単価案件もありますから、通称地雷クライアントに注意しましょう。(後述で解説)
仕事の方式・種類は、ランサーズと同様となっております。念の為以下にご紹介しておきます。
以下の3方式から仕事を設定しています。
- タスク方式、提案業務無しで即作業開始できる。データ入力や資料作成などがほとんど。支払いまでスピーディ。
- コンペ方式、ネーミングやデザインなどを提案し、当選した場合のみ報酬が得られる。
- プロジェクト方式、クライアントに企画や自己アピールを行い、契約成立してから仕事が開始となる。3方式の中で報酬額が大きい傾向にあり、尚且つ継続で契約を貰える可能性あり。
仕事の種類は、主に以下となります。
- ライティング
- ネーミング、キャッチコピー
- ウェブデザイン
- システム開発、アプリ開発
- イラスト
- データ入力
- 翻訳
- 映像制作
ビズシーク
ビズシークもクラウドソーシングサイトでして、大手2社と比較しますと案件数など規模がやや小さめの新しいサービスです。
2018年12月1日時点では、1562件の依頼があります。
現時点で私は利用していませんが、案件を見る限り専業ではなく副業・内職を目的としている方向けといえます。
ライティングに関しては、初心者向き・数ヶ月経験している方向けの案件で、単価がやや低めなものもあるからです。また、案件数が少なめなため、これからの成長に期待です。
初心者向けな案件も多く、在宅副業としてはおすすめです。
仕事の方式は、以下となります。
- コンペ方式、ネーミングやデザインなどを提案し、当選した場合のみ報酬が得られる。
- プロジェクト方式、クライアントに企画や自己アピールを行い、契約成立してから仕事が開始となる。3方式の中で報酬額が大きい傾向にあり、尚且つ継続で契約を貰える可能性あり。
仕事の種類は以下となります。
- ライティング(未経験者向け多い)
- システム開発
- ウェブデザイン
- 軽作業(データ入力や文字起こし)
- その他
サグーワークス
サグーワークスは、ライティング専門のクラウドソーシングサービスです。ウェブライターや校閲・編集・取材などの仕事を依頼しており、在宅ライターとして始めたい方にもおすすめです。
また、他のクラウドソーシングサイトには無い、取材・編集・校閲の仕事もありますから、ライターの仕事に関して幅を広げたい方にもメリットがあります。
仕事の方式は、タスクのみです。
単価についてはプラチナライター以外ですと、文字単価0,6円程となっています。
プラチナライターというランクがあり、指定のライターテストに合格しますと、文字単価1円以上の仕事を受注できます。以下から、プラチナライターテストを受けられます。
また、取材ライター・編集者・校閲者として仕事を始めたいという方向けの仕事もあります。
取材ライターの場合は、取材単価になりまして1取材で1万から3万円の報酬になります。
取材ライターとは、企業へ訪問して対面で企業概要や魅力を取材し、記事に起こして納品する仕事です。コミュニケーション能力や行動力のある方におすすめです。
編集者の場合は、1企画で3000円から2万円の報酬となります。
編集者とは、企業から依頼されたテーマに沿って、記事の構成や企画を考えてサグーワークスのライターへテーマを渡します。
校正・校閲者の場合は、1月で5万円から40万円の収入を得られます。
校正・校閲者とは、近年ドラマでも取り上げられていましが、ライターが作成した記事に誤字脱字や誤表記、誤った表現がないかチェックします。こちらの場合は、在宅で仕事を始められますから、記事の校閲に興味がある方は応募してみるのもいいでしょう。
取材ライター・編集者・校閲者として働きたい場合は、以下から応募可能です。
Shinobiライティング


Shinobiライティングもサグーワークス同様、ライティング専用のクラウドソーシングサイトです。
会社員時代、不定期で利用していました。文字単価は0,6円前後が多く低めですが、タスク方式のため作業速度を上げることで、月3万円程度の副収入を得ていました。
ただし、記事が不採用になった場合に、その理由について明かされないため次に活かすことが難しい側面もあります。ですから、ライターとして在宅で腰を据えて始める場合は、クラウドソーシングや直接契約を目指した方がいいです。
一方、副収入が欲しいといった会社員の方や、空いた時間に稼ぎたい主婦の方にはおすすめです。
経験から気付いた在宅ワークの楽しさと厳しさ
会社員時代、そして今もパソコンを活用した在宅の仕事を続けている私が感じた、在宅ワークの楽しさと厳しさについて以下にまとめていきます。
- 通勤時間がなくスケジュールも自由
- 仕事に集中しやすい
- 収入が不安定
- クライアントとのコミュニケーションは必要
- 連絡が夜中でも来ることがある
- 間口は広いが稼げるかどうかは自分次第
- 仕事終わりの食事、お酒は最高
- 経営者視点で仕事を考えられる
特に収入の安定さとは対極にある仕事ですから、副業として安定した副収入を欲しい方にとっては向かない仕事です。
ただし、1人で仕事してもストレスにならない、ネットビジネスを専業にしたい、副収入としてある程度金額がばらついても問題ない方には、パソコンを使った在宅ワークに合っているといえます。
厳しい内容も多いですが、仕事終わりの一杯や食事は格別です。
会社から指示された仕事ではなく、自分で考えて請け負った仕事・自分が生み出した仕事をこなす感覚は、また違った魅力があります。
また、ある程度スキルアップしますと、クライアントと単価交渉も可能ですから専業の場合は、月20万円以上の収入も可能です。
一定の収入を得たら確定申告が必要
会社員など雇用されている方で、給与以外の所得が年20万円以上ありますと確定申告が必要となります。また、主婦や学生の方で収入を得た場合は、年38万円以上ありますと確定申告が必要です。
ですから、所得税と住民税、帳簿付け、確定申告について早めに勉強しておくことをおすすめします。
私の場合は、以下の書籍を購入しまして勉強しています。
内容を以下に挙げます。
- 個人事業と青色申告の届け出方法と書類の説明
- 簿記の基本
- 決算書の作成方法と各項目の説明
- 現金出納帳の記帳方法
- 会計ソフトの選び方と活用方法
- 確定申告書の基本と作成方法
- 消費税の確定申告方法
基本的に自営業者や個人事業主に必要な項目ですが、会社員や主婦が確定申告を覚える際に必要な項目も含まれていますから、在宅ワークを始める方は購入をおすすめします。
12月1日時点Amazon在庫有、338円(中古)~1404円(新品)が出品されています。
1人で仕事がしたい方や仕事が好きな方におすすめ
パソコンを使った在宅ワークは、主に以下の項目に当てはまる方におすすめといえます。
- 1人で作業する方が楽
- 場所に縛られず働きたい
- フリーランスを目指している
- 時間管理ができる
- 集中力が続く(毎日数時間あると良い)
- 仕事が好き(特にネットビジネスが好き)
このようなタイプに当てはまる方は、私の経験から解説しますと続けられる可能性があります。
また、在宅ワークに興味はあるが、向いているか分からない場合はランサーズやクラウドワークスの、タスク形式から始めてみるのがおすすめです。
タスク形式の場合は、クライアントと打ち合わせ無し・提案作業無しで指定された仕様に沿って作業を行います。また、短時間で完了する作業が多いため、空いた時間や隙間時間でも取り組めます。
パソコンを使った在宅ワークの特徴が理解出来ましたら、勉強するだけでなく仕事を始めてみるのがポイントです。興味があって何もしないのは無駄な時間ですから、早い段階で決断しましょう。
もしパソコンを使った仕事をしたいけれど、在宅に抵抗感がある方はコワーキングスペース(フリーランスなど個人が仕事するオフィスのような場所)など、場所を確保することから始めましょう。
副業や在宅ワークについて更に知りたい方は、関連記事や当サイトの別カテゴリから調べてみるのもおすすめです。
ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。
今後も定期的に更新していきます。
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